10/03/26 11:51:46.33 5TMkaaLv BE:2054794368-PLT(12021) ポイント特典
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昨年1人当り国民所得1万7千ドル、5年ぶり低水準
韓国銀行が26日に発表した2009年国民所得(速報値)によると、昨年の1人当たり国民総所得(GNI)は
1万7175ドル(約159万円)で、前年に比べ2121ドル減少した。2年連続の減少で、2004年以降では最低となった。
1人当たりGNIは2004年が1万5082ドル、2005年が1万7531ドル、2006年が1万9722ドル、
2007年が2万1659ドルと増勢が続いたが、2008年に1万9296ドルに下がってからは減少が続く。
物価などを勘案した国民所得の実質購買力を示す実質GNIは、交易条件改善を追い風に前年比1.5%増となり、
前年の0.6%減からプラスに転じた。交易条件変化に伴う昨年の実質貿易損失額は36兆3210億ウォン(約2兆9405億円)で、
前年の50兆31億ウォンより少なかった。
韓国銀行は、輸出単価上昇などで交易条件が改善し実質GNIが増加に転じたが、
為替変動の影響でドル基準のGNIは下落が続いていると説明した。
昨年の国内総生産(GDP)は前年比0.2%成長と、同銀が1月に発表した速報値から変動はない。
これはマイナス5.7%成長だった1998年以来、11年ぶり低水準となる。
GDP成長率を経済活動別にみると、製造業が前年の2.9%からマイナス1.6%に、
サービス業が2.8%から1.0%に落ち込んだ半面、建設業はマイナス2.5%から1.9%に上昇した。
民間消費は1.3%から0.2%に下がり、財貨輸出増加率も4.6%から0.0%に下落した。
総貯蓄率は30.0%と、前年から0.5ポイント下落し、1983年(28.9%)から27年ぶりに最低値を更新した。
国内総投資率も前年より5.2ポイント低い25.8%と、1998年(25.2%)以降で最も低い。
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