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iPhoneの翼を付けた東芝、三星(サムスン)にNANDフラッシュ格差1%台と猛追撃、韓国独走体制終了するか?
スマートフォン熱風が引き金を引いた「NANDフラッシュ祭り」から三星電子とハイニックス半導体が徹底的
に疎外されている。アップルをはじめとするスマートフォンメーカーらが、韓国産NANDフラッシュの代わり
に相対的に性能良い東芝製品を選択し、市場主導権が日本へ渡っている状況だ。アップルのiPodを筆頭に、
全世界にモバイルデジタル風が吹いた4~5年前、韓国企業が攻撃的にNANDフラッシュ投資を行い、かなり
良い利益を上げた頃とは質的に違う状況が演出されている。専門家たちは急いで対策を用意しなければ、
メモリー半導体産業の主導権がまた日本へ渡ると警告している。
◆スマートフォンでは惨敗
状況が変わったのはスマートフォンなどのプレミアム級モバイル機器らが相次いで登場し始めた昨年からだ。
情報処理の役割をするNANDフラッシュの速度を改善することが重要だと判断したセット企業等が読み取り、
書き込み速度が速い東芝の製品を選択したのだ。8GB~32GB容量のNANDフラッシュが内蔵メモリー携帯に入る
アップルiPhoneが代表的な事例だ。この製品には東芝のNANDフラッシュが内蔵されている。
業界はアンドロイド携帯が本格的にあふれる今年下半期から、東芝雪崩れ現象がより一層加速化されると
見ている。昨年9億1200万ドルであったスマートフォン市場は、今年22億2700万ドル、来年34億100万ドルで
持続的に増える展望だ。業界関係者は「3世代、4世代で呼ばれる次世代NANDフラッシュ技術を整えている
会社は東芝1ヶ所だけ"」としながら「スマートフォンがさらに高い品質のNANDフラッシュを要求する場合
市場の中心が東芝に急激に傾く可能性が高い」と説明した。
ソン・ヒョンソク記者
韓国経済新聞社(韓国語) 2010/02/10
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