10/03/26 10:41:53.15 pz1Wuuga BE:215071889-PLT(12001) ポイント特典
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自公連立の象徴だった衆院議員2人がそろって国政から身を引く。公明党の神崎武法元代表(66=比例九州)と、
坂口力副代表(75=比例東海)だ。これを口実に公明党・創価学会は自民党離れを一気に加速させ、民主党に
スリ寄る計算だが、うまくいくのか。
神崎 坂口引退は決定打
唐突な引退だ。神崎は、早ければ10年度予算案成立後の月内にも、坂口は、夏の参院選前後にそれぞれ
議員を辞職する方向で調整している。
神崎は99年に始まった自民党との連立政権を主導。「選挙区は自民、比例代表は公明」という選挙協力体制を
構築した。坂口は、小泉政権などで約4年にわたって厚労相を務めた。自公連立のシンボル2人が、まだまだ
任期を残す中、議員バッジを外すのだ。今回の“非常事態”を、政治評論家の有馬晴海氏は「事実上の
自民党への『離別宣言』です。公明党は民公接近に大きくカジを切ったとみて間違いありません」と分析する。
自公政権時代の党の顔だった太田昭宏前代表も参院選出馬を取りやめた。代わって民主党の小沢幹事長と
親密だった市川雄一元書記長が常任顧問に復帰。以来、政策面でも、子ども手当法案や高校無償化法案で
民主党と修正合意するなど接近を急いでいる。神崎・坂口のダブル引退は、いわばダメ押しだ。
学会の800万票が消える。ゴミのような民主党議員造反を喜んでいる場合か自民党!
公明党の民主党への露骨なスリ寄りは「焦り」の表れでもある。
野党転落わずか半年で、支援組織のまとまりは緩まり、弱体化している。しかも、かつての連立相手の
自民党の復活の目はゼロ。参院選で民主党が単独過半数を取れない場合にも、自民党の一部がなだれ
込んだり、「第3極」として支持率を伸ばしているみんなの党が民主党とくっついてしまうかもしれない。
公明党がキャスチングボートを握ろうにも、タイミングを逃すと、民主党から相手にされない恐れが強いのだ。
「そこで、“恩は売れる時に売れ”なのです。普天間問題では、社民党が連立離脱を含め、どう転ぶかは不透明。
『平和と福祉』を掲げる公明党は政策的にも民主党と一番近い。閣外協力も視野に入れ、一気呵成に民主党に
急接近する可能性もあります」(有馬晴海氏=前出)
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