10/03/24 02:33:03.35 2ZDGQSaX
妖怪に襲われて頑張らなきゃいけないけど、鬼切役とかよくわかんないしひまりが居ればいいや!
といって何となく生活していた所にくえすが登場、しずくちゃんとか襲われて身内に被害出たんで
ヤバいから鬼切役としての態度を決定しなきゃならんヤバいというのが4~8話まで。
強敵が出てきて主人公が成長とかはまあ割とよくある話なのですが、ここらでおまもりひまりが優れ
ていたのはラブコメ要素もぶち込んで上手くやっていたというところだろうと思います。
くえすの登場は妖怪と人間の共存思想をぶち壊すだけでなくって、ひまりと優人の関係も否定
するっちゅうもので、シリアスラブコメ表裏一体という構造なんですな。真面目なお話でキャラクター
を掘り下げなら、一方で魅力的ないちゃいちゃ三角関係も展開するその手腕には痺れたものです。
しかし9話のオリストからは設定にエネルギーのあるキャラクターを用意出来なかったのか、単に
害を為すだけの強敵出してピンチとかいうよくある糞テンプレ話を日曜朝のドラゴンボールをはるかに
下回る徹底度で流すカスアニメに成り下がってしまいました。世の中うまくいかんですね。