10/03/23 20:03:39.26 k7E7PNnV BE:1548081239-PLT(12000) ポイント特典
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【日韓歴史研究】第2期報告書「まず攻撃ありき」 (2/2ページ)
教科書小グループで韓国側は論文8本中7本で日本の教科書批判の主軸に「新しい歴史教科書」(扶桑社)
を引用した。たとえば『扶桑社の叙述傾向は侵略戦争の責任者である昭和天皇を平和主義者へと歪曲(わいき
ょく)』(辛珠柏延世大教授)と根拠を示さない分析内容で、日本側の不評を買った。
日本の教科書検定制度の特徴についても、韓国側研究者は『戦前の軍国主義の時期の遺制』『天皇制国家の
時期に形成された慣行の延長』(李讚煕韓国教育開発院碩座研究員)などと論評。日本側は批評文で「学問的
な説明とはいえない」(山室建徳帝京大准教授)と一蹴(いっしゅう)した。
第1期(平成14~17年)の近現代分科会は、韓国側が「日韓併合条約の不法性」を主張し激論となった
が、今期は日本側が昭和20年以降に光を当て、「映像」「漫画」「女性」などの切り口を提案した。だが、
韓国側はこれらのテーマにも「日本の文化侵略」や「慰安婦問題」といった従来の姿勢を崩さなかった。
日韓の歴史問題の“ガス抜き”をねらった外交上の副産物だった共同研究だが、国旗を背負った韓国側研究
者はかたくなで、この枠組みでの研究継続には日本側委員からは見直すべきだとの声が聞かれる。
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