10/03/23 19:10:38.24 9aSQEkne BE:1536287639-PLT(12801) ポイント特典
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「量産発注するから単価は30%減に」「毎年10%ずつの単価下げ」。
世界一の自動車企業・トヨタ自動車は、国内下請け企業に対し系統的で過酷な単価たたきを押し付けてきました。
経営困難に追いやられた中小下請けから怒りの声があがっています
プリウス部品
「トヨタは、ホンダのハイブリッド車と価格競争するために下請け単価を猛烈にたたいた」―。
ホンダが1台190万円を切るハイブリッド車を発表したのが08年秋のこと。
当時のプリウスは230万円台で40万円近い差がありました。トヨタが09年5月に発売した
ハイブリッド車の新型プリウスは200万円を若干上回る価格でした。発売までに十数%も価格圧縮したことになります。
そのころ、プリウス部品の製造下請け中小企業が大幅な単価削減を迫られる事態が各地で相次ぎました。
信越地方のある中堅中小企業は08年夏にプリウス部品の量産を受注しました。とたんに単価を「30%減に」と求められました。
交渉でなんとか「25%減」にとどめましたが、翌年にはさらに「25%減」を迫られました。
静岡県内でドア関連部品を製造する中小下請けも09年初頭に「発注量を増やすから単価を半分に」と要請されたといいます。
下請けは、量産のために機械や設備を導入しなければなりません。大企業は自ら負担することなく安値で部品を手に入れます。
「トヨタはホンダとの価格競争に必要な値下げ分だけでなく、それ以上を下請けから吸い上げた」。トヨタのやり方に加藤さんは憤ります。
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