10/03/22 00:18:17.07 cJSxkkWt BE:243969252-PLT(12100) ポイント特典
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エイズは治療薬の開発が進み、死の病ではなく、一生付き合う慢性病になった。しかし、長い闘病生活を続けることになった結果、薬が効きにくくなる「薬剤耐性」と
「薬の副作用」が大きな課題として浮上してきた。新しい治療薬が2種類、承認され、従来薬が効かなくなった患者らに対して治療効果を上げている
HIV(エイズウイルス)感染者と、発病したエイズ患者の合計数は1年間に約1500人報告されており、増加傾向にある。HIVは、体に入ってきた細菌やウイルス
などを排除するリンパ球に感染して増殖する。リンパ球を破壊し、免疫機能を弱め、肺炎や脳炎などを引き起こす。
治療薬はHIVの増殖を抑え、発病を防ぐ。従来薬には、ウイルス遺伝子の複製を防ぐ「逆転写酵素阻害薬」、増殖に必要なたんぱく質が作られないようにする
「プロテアーゼ阻害薬」がある。それぞれに複数の薬があり、計20種類以上の薬が認められている
このうち、3種類以上の薬を使う「多剤併用療法」が標準的な治療法だ。しかし、ずるがしこいHIVは、薬の攻撃に対して生き延びようと変身し、薬が効かなくなる。
薬剤耐性だ。薬を飲み忘れたり、服用量が不十分だったりすると、耐性がより起きやすくなる。
長い闘病により、薬剤耐性で効く薬が尽きてしまうのが、患者には一番の心配事だ。新しい仕組みでウイルス増殖を防ぐ治療薬の登場が期待されていたが、
2種類の薬が2008年6月、12月に承認された。
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東京のエイズの現状
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