10/03/20 23:21:56.18 mE3Tkc5N BE:751690144-PLT(12427) ポイント特典
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ファイル交換ソフトを通じて不法に映画や音楽、ゲームなどを入手しているネットユーザーに対し、
著作権法違反を指摘して違約金の振り込みを要求する新手のワンクリック詐欺が横行している。
不法行為に対するユーザーの後ろめたさにつけ込んで詐欺を行うとは、上には上がいるものだ。
今月26日、「Winny(ウィニー)」や「Share(シェア)」などのファイル交換ソフト上に流通するファイルの一部に、ウイルスが仕込まれていることが分かった。
ダウンロードの際、悪意あるプログラムをインストールするソフト(インストーラー)が起動し、個人情報の入力を求める専用サイトへ誘導。
登録すると、いきなり「著作権法違反につき和解案として1500円を支払わないと裁判を起こす」といった脅迫メールが送られてくるのだ。
ワンクリック詐欺の金額にしてはあまりにも少額だが、全国に200万人ともいわれるファイル交換ソフトのユーザー数を考えれば、少額でもワリが合うのだろう。
なにしろ、ワナにかける相手は皆、すねに傷を持つユーザーばかり。引っかかる確率は高い。
それにしても、不法なやり取りをしているユーザーをターゲットにするとは、詐欺をしくんだ人間も、なかなか度胸がある。関係者によると、
この詐欺の首謀者はファイル交換ソフトユーザーを相手にワナを仕組むことで有名な人物だという。
「主犯の人物は、以前から有料パスワード付きのエロゲームソフトを流出させ、そこで稼いだ金を原資に会社を設立。
この会社でファイル交換ソフトユーザー向けのワンクリ詐欺を請け負ったり、自らワンクリ詐欺を実行しているのです」(あるファイル交換ソフトユーザー)
しかも首謀者は、ワンクリ詐欺と同時進行的に、別の“トラップ”も用意していた。エロゲームを偽装したファイルをダウンロードしたユーザーらに個人情報を入力させ、
ウイルスによって入手したユーザーのデスクトップ画面とともにその個人情報を専用サイトで公開。削除依頼に対し、手数料を要求していたのだ。
エロゲームマニアはデスクトップにエロいアニメ画などを載せていることが多く、それがユーザー名入りで不特定多数の目に触れることは非常に恥ずかしい。
ソース
URLリンク(www.zakzak.co.jp)