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2010年新作水着は“重ね着”&“洋服感覚”がキーワード!
URLリンク(news.walkerplus.com)
昨年は厳しい消費環境が続いた“水着業界”。「水着は年に1回しか着ない」「着る機会がない」「今持っているもので十分」といった声も聞かれるのが現状のようだ。
そこで、水着業界は今年、革新的なデザインの水着を続々と登場させる。
3月16日、40ブランドを超える水着を取り扱う「マルイ」が、2010年の新作水着を発表、今夏は“重ね着”や“洋服感覚”をキーワードにした新しいタイプの水着がトレンドのようだ。
2010年の新作水着は、ビキニセットにショート丈サロペットを付けた、リゾート着感覚の「Umi・Machiセット」や、“組み合わせ自在”に水着の重ね着を楽しめる、ブラ&ボトムが2枚ずつ付いた「MYアレンジビキニ」、
UVカット対策にレギンスをセットした「ビーチレギンスセット」など、今年初めて見るデザインがズラリ!
最近は“いかにも水着”といったデザインはウケないそうで、ビキニだけの販売ではなく、“洋服”としても使えるよう、さまざまなアイテムをプラスした“セットもの水着”が多く開発されているのだという。
加えて今季は、洋服っぽさを演出する生地使いにも注目したい。デニム調生地やスエード調生地を、花柄やレーシーな素材と組み合わせる“甘辛MIX”な生地使いが特徴。
“いかにも水着”にならないような工夫として、普段使いできる取り外しOKの太ベルトや、ネルシャツの袖のようなディテールを付けるなど、ユニークなアイデアも取り入れている。
「2月に実施したアンケートから、どのようなデザインが人気なのかを探り開発していますが、今は洋服の流行と連動したものが求められていると考えています」と、水着担当者バイヤー。
以前は“水着は水着”で、洋服のトレンドとは関係なかったが、マルイは洋服の流行でもある“甘辛MIX”をテーマに、「ブーツやハットを合わせて普段着のように着用し、リゾート地を歩くのもオシャレなのでは」と提案していく。
つづく