10/03/19 18:01:29.02 3ZvLnhbT BE:1452390555-PLT(12000) ポイント特典
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古本転売で稼ぐ「せどらー」ネットで素人参入
古本を転売して利ざやを稼ぐ古書業界の昔ながらの商法「せどり」を、素人ながら楽しむ人が増えている。
「せどらー」と呼ばれ、大型新古書店などを巡り、携帯電話のサイトで相場情報を調べながら、
高く売れそうな掘り出し物を探し出し、ネットオークションなどで高値転売する。
小遣い稼ぎを目的とする人が多いが、利益を元手に、起業する〈成功者〉も出ているという。
古書業関係者によると、商品の回転率を上げるため、一律基準で値付けをしている大型新古書チェーンが、
「せどらー」のターゲット。チェーン店「ブックオフ」では、保存状態によるが、定価の1割程度で買い取り、半額程度で販売するのが通例。
3か月間売れなかった単行本や文庫本などは105円で値下げ販売することが多いが、
中には、オークションで数万円の値が付く初版本や絶版本が含まれていることもあるという。
最近では、背表紙に印刷された書籍の国際標準図書番号を打ち込むだけで、
オークションサイトでの落札価格の相場が検索できる便利なソフトもあり、
携帯電話を片手に、105円コーナーの本を片っ端から調べる「せどらー」もいるという。
「105円で仕入れた専門書が3万5000円で売れたこともある」と、
ネット専門の古書店「イーブックスパイダー」(大阪市中央区)を経営する渥美裕人さん(26)。
大学1年生だった2002年に、アルバイトの代わりに始めた。月20万~50万円を売り上げたといい、
2年後には、利ざやなどをためた約1000万円を元手に会社を設立した。「せどりから古書業者に転身した人はほかにもいる」と話す。
以下ソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)