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サービス業に就職しちゃったやつ乙 入社３年以内に４０％が辞めるブラックぶり
入社３年以内で２割が離職 県内主要企業調査 2010年03月21日
２０１１年春に向けた就職活動が本番を迎える中、０６～０９年に県内主要企業に
採用された新卒者のうち、入社３年以内に離職した割合が２割に上ることが２０日、
熊本日日新聞社と地域流通経済研究所（熊本市）の離職者動向調査で分かった。
業種によっては４割を超え、厳しい雇用環境下でも、入社後間もなく会社を辞める若者たちが
多い最近の傾向を裏付けた。
業種別では、「サービス」が４０・５％で最も多く、「卸・小売り」が２３・３％で続いた。
個別企業ではばらつきがあるものの、消費低迷で低価格競争を迫られるなど、
環境の厳しさも影響しているとみられる。半面、待遇面が安定しているとされる銀行や証券などの
「金融・保険」は７・７％と少なかった。
厚生労働省の０９年の調査では県内企業に就職した０６年大卒者で３年以内の離職率が
４割を占めたが、有力企業を含む今回の調査でも業種によって同様の高い傾向になった。
離職理由（複数回答）では、「他にやりたい仕事ができた」が６８・１％で１位
。「家庭の事情」（２９・８％）や「病気・けが」（２０・２％）などを大きく上回り、
自分に合う働き方を求めて離職するケースが多い。
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