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岐阜県で、美しい自己犠牲を表した珍しい木簡が出土
岐阜県恵那市の大船神社境内で、人間の絵の周りに「鬼」の文字が書かれ、くぎが打ち付けられた
珍しい木簡が出土していたことが19日、分かった。
同市教育委員会は「悪霊を封じ込め、人々の安全を守るため、地元の有力者が自らを犠牲にした
構図を考えたのではないか」と推測。くぎはさびて折れていたが、断面が円形であることから
明治時代に導入された洋くぎの可能性が高いという。
市教委によると、木簡は長さ約12センチ、幅約7センチ。人の全身が描かれ、両手足の横に
それぞれ「鬼」の文字が書いてあった。体の中心には「原」などと読める人名があり、
周りには呪文らしき文字が添えられていた。
出土したのは、境内にある推定樹齢約770年の「弁慶杉」の根元。2008年4月に
土の入れ替えをしていたところ、焼け焦げた木簡が出土した。
大船神社は約千年前に真言密教の修験者により開かれ、山岳信仰の場として知られた大船山の山頂近くにある。
2010/03/19 06:26 【共同通信】
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両手足の横に「鬼」の文字が記された木簡(岐阜県恵那市教育委員会提供)
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( ;∀;)イイハナシダナー