10/03/19 07:25:28.91 orKAeYX9● BE:1213920498-PLT(12000) ポイント特典
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近頃流行の“草食系男子”。彼らはおっとりと穏やかで、恋愛にもセックスにもガツガツしないという。
団塊前後の“肉食系おやじ”から見れば、「男たるものチャンスがあればヤリたくなるのが当たり前だ！」と
活を入れたくなってしまう。
しかし、大方の女性が草食的特徴を好意的にとらえている節もある。こんなことで日本の未来は大丈夫なのか！？
竹内久美子著「草食男子０・９５の壁」（文藝春秋 ９５２円）では、動物行動学の視点から、草食系男子の危うさを
大真面目に分析していく。
例えば、より強い遺伝子を残そうとする“精子競争力”。この強さは睾丸の重さの対体重比に比例するという
データがあり、類人猿の中ではチンパンジーがずばぬけて強い。そして人間も、ゴリラやオランウータンを抑えて、
チンパンジーに次ぐ精子競争力を持っているといわれる。
ところがこのデータはコーカソイド（西洋人）の場合で、睾丸の重さに関して我々モンゴロイド（東洋人）は、
コーカソイドの半分しかないのだという。
「もともとモンゴロイドは、繁殖力が低下して草食系に向かう“素質”があったのです。
このまま女性たちが草食系を容認し、精子競争力が低い男子が子孫を残していけば、
日本は草食大国になってしまいます。肉食おやじこそ生物学的に正しいということが分かる、学
術的な一冊です」（担当編集者の渡邉庸三氏）
指の長さの比率で、性ホルモンの強さが分かる測定表付き。あなたはどうか。
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