10/03/11 11:27:04.95 pIYltujA
戦前からの出稼ぎ労働者もたくさんいたけど、戦中戦後に荒廃した国土を捨て
日本へと渡ってきた韓国人労働者にとって、差別と就業環境からくる貧困は死活問題だった
戦後彼らを支えたのは所謂マイノリティを包摂して自陣営に組み込もうとする社会・共産等の
左翼政党だったことは、時代背景を鑑みるとある意味自然な流れだったと言える
韓国人にとっての期待は、日本での確固とした生活基盤を整え、地に根をはることであっただろうし
左翼政党にとっては、戦中の弾圧時代からの復権をかけた拡大戦略の一環であったのだろう
両者の利害が一致し、まさにそれを思想という枠組みをもって共闘関係を築きあげたわけだ
そのターゲット剤として注入された概念が所謂「強制連行」という記号ではなかろうか