10/03/09 23:53:41.88 0gTef+ga● BE:1830384285-PLT(12001) ポイント特典
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20代IT起業家に求められる資質、そして10年先の展望とは--
若手のIT起業家はどういった志や能力を持って会社を立ち上げるに至るのか。
また10年後にあるべき会社の姿をどのように考えているのか?
3月8日に東京都渋谷区の渋谷区立商工会館にて開催されたイベント「BRIDGE 2010 March」では、
「起業家の資質と興味」をテーマに、20代後半の経営者らによるパネルディスカッションが繰り広げられた。
パネリストとなったのは検索エンジン「Sedue」などを開発するプリファードインフラストラクチャー代表取締役の西川徹氏、
iPhoneアプリケーション「LightBike」を公開し、米国のApp Storeで有料アプリの販売数1位に輝いたパンカク代表取締役の柳澤康弘氏、
シフト管理ASP「CiFTER」を提供するワイアード代表取締役社長の石原明彦氏の3人。モデレーターはコアピープル・パートナーズ代表の本間真彦氏が務めた。
経緯は異なるものの、いずれも学生時代から起業を志してきた3人。経営者として常に意識していることはどういったことなのだろうか。
自らがエンジニアであり、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の開発者発掘プロジェクト「未踏ソフトウェア創造事業」(未踏)に採択された経験を持つ西川氏は、何より技術力を持つことを意識すると語る。
「(事業として)おもしろいことをやっていても、やはり技術を持っているかどうか。真似できないような技術をいかに持つかが重要」(西川氏)
そのため西川氏は、土日も趣味や仕事でプログラミングをすることで得意分野の研さんを続けているという。「プログラマーにとっては会話のように日常的な行為、1カ月やらないと忘れてしまう」(同氏)
柳澤氏が意識するのは、製品が普遍的かどうか、世界に受け入れられるかどうかということだ。
「世界に出るためにまず日本国内で成功すべきという話があるが、日本のマーケットに沿いすぎると世界に出られない」(柳澤氏)とコメント。
世界進出できないことは能力的な問題ではない。世界で通じる普遍的な製品・サービスを作るという目線を持つことこそが重要だとした。
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