10/03/07 19:31:56.20 7VU/6Fmq BE:504958853-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/anime_iyahoo.gif
発売6週間後に40冊強制入荷!? ラノベの歪んだ配本システムに書店は困惑
2010年03月07日11時20分 / 提供:日刊サイゾー
Twitter上で、ある地方の中小書店員がライトノベルの配本について、こんな悲鳴を上げた。
「12月25日発売のスーパーダッシュ文庫が注文もしてないのに40冊ほど入荷。
か月と2週間遅れての入荷という数字にいろいろと邪推してしまう」
大型書店への過剰配本の結果、その在庫が1カ月後に中小書店に押し寄せており、
書店員が頭を悩ませているというのだ。このつぶやきに対し、
「マニア向けの文庫だと細く長く売れるというよりも太く短く売れるだろうから
1カ月前の文庫を押しつけられても困る」「在庫は出版社の責任。中小書店に回されても困る」
「取次に問い合わせないとこういうこと(過剰配本)はなくならない」など、
同様の被害を受けていると思われる書店員からのコメントが寄せられている。
どうしてこのような状況が起こるのだろうか。ある大手書店員は話す。
「角川文庫を始めとする大手ラノベ出版社は、書店と『特約店契約』なるものを結んでいる場合が多いんです。
角川グループには、『男組(スニーカー文庫・富士見ファンタジア文庫)』
『女組(ルビー文庫・ビーンズ文庫)』『電撃組(電撃文庫)』と呼ばれる特約店制度があり、
該当レーベルの年間売上○○冊以上、売上順位が全国○○位以上などの基準を満たすと、
版元に特約店として登録されます。年一回、その基準を満たしているかどうかの審査がありますが、
一度これに入ってしまえば、余程のことが無い限り特約店落ちすることはありません」
URLリンク(news.livedoor.com)