10/03/05 21:22:19.54 3VmrOAgQ BE:1213920689-PLT(12000) ポイント特典
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トヨタ自動車 <7203>の大規模リコール（無料の回収・修理）問題を巡り、豊田章男社長は1日、
北京市内のホテルで記者会見を行い、「リコール問題で中国の消費者に迷惑と不安を感じさせたことを
深くお詫びする」と謝罪の意を表明し、「今後はお客様の安全を第一にし、問題再発防止に努力していく」と語った。
豊田章男社長が米国での公聴会出席後すぐに北京に入り、記者会見を行った背景には、世界最大の自動車
市場である中国において、一連のリコール騒動で失った信頼を取り戻したいとの意図があるが、中国の消費者は
豊田社長の謝罪にどのような反応を示しているのだろうか。
中国のポータルサイトが行ったネットアンケートによると、48％のユーザーが「豊田社長の謝罪は利益のための
パフォーマンスである」と回答し、42％のユーザーが「謝罪よりも行動が重要であり、実際の行動を見極める
必要がある」と回答。「豊田社長の謝罪には誠意があった」と評価したユーザーはわずか10％に過ぎなかった。
中国メディアによると、ネットユーザーが豊田社長の記者会見に不満を感じているのは、豊田社長は米国での
謝罪と同じ言葉を述べ、自らが持つ中国への感情を語っただけに過ぎず、中国人消費者が気にかける核心的
問題への言及がなかったためだ。
報道によると、中国人消費者は、「アクセルペダルの修理方法は一時しのぎではないのか？」、
「電子制御スロットルは本当に問題ないのか？」、「リコールで問題はすべて解決するのか？」
などに対する明確な回答を待っていたとされるが、具体的な措置に関しては何も言及しなかったことに
不満の声が寄せられた。
URLﾘﾝｸ(news.searchina.ne.jp)