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J1神戸、特別指定選手に正式承認 福岡大FW永井
練習試合で前線からプレスを仕掛ける神戸・永井(左)=三木市、三木総合防災公園
Jリーグ1部(J1)神戸が、福岡大3年のFW永井謙佑を、大学所属のまま試合出場が可能な特別指定選手として受け入れる。
爆発的なスピードを誇る20歳のストライカーで、1月に大学生では18年ぶりに日本代表入りした逸材。
多くのJ1クラブが獲得に乗り出し、卒業後の進路に注目が集まる中、まずは神戸で力を試す。
最大の武器は俊足。50メートルのベストタイムは5秒8。神戸の三浦誠二スカウトは「最初の何歩かで敵を振り切れる。
足元の技術やシュート力も高い」と絶賛する。福岡大の乾真寛監督も「日本では珍しく独力で突破できるFW」と太鼓判を押す。
各年代の日本代表で活躍し、昨夏のユニバーシアードでは得点王に輝いた。1月のアジア・カップ最終予選イエメン戦ではフル代表デビュー。
ロンドン五輪のエースとしても期待が高まる。
2月下旬から合流し、同25日に行われた中国リーグ大連との練習試合に出場。鋭い縦突破でチャンスを演出した。
日本代表FW大久保嘉人ら手本もおり、永井は「ボールを受ける前の動きを学び、裏へ抜ける力を磨きたい」と意欲的だ。
昨年から神戸のスカウトが頻繁に永井が出場する試合に足を運ぶなどの熱意が実り、特別指定が決まった。
日本協会が2日、正式承認を発表した。
ただ、卒業後の入団は確約されていない。既に正式オファーを出している浦和などライバルは多く、乾監督も
「特定のクラブには絞り込まない」と慎重な姿勢を示す。神戸は高さと速さを組み合わせた攻撃戦術を構築中で、永井が適応する素地は十分。
村野晋チーム統括本部長は「とんでもないスピードの持ち主。ぜひ獲得したい」。神戸が激しい争奪戦を勝ち抜くか。
【特別指定選手】日本サッカー協会が、有望な若手にJリーグでのプレー機会を提供する制度。全日本大学連盟や全国高体連、
高校年代の日本クラブユース連盟加盟チーム(Jクラブ以外)の選手が対象。同協会が認定すれば、
所属チームに登録したままJリーグの試合にも出場できる。神戸は過去に県伊丹高のMF米本拓司(現FC東京)ら5人を受け入れた。
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)