10/03/02 21:30:46.20 ieJ9DHdm
フランス杯のキムヨナ選手の得点のつき方は、世界中(韓国を除く)のフィギュアファンに
悪い意味での大きな衝撃を与えました。
スポーツとして、また採点競技としての採点の信頼性についてはこれまでにも多く
議論されてきましたが、今回のキム選手への露骨ともいえる大幅な加点は、競技としての
フィギュアスケートの意味、価値、信頼を大きく揺るがせています。
日本のマスコミはその点を全く報道しませんが、ネットでは大騒ぎになっています。
…私自身、キム選手への加点が大きくなってきていることに疑問を感じてはいました。
しかし特定の選手を攻撃することはどうかという気持ちもありましたし、一選手だけを
(しかも応援している選手のライバルとされている選手を)ここで否定的に論じることで
このコラム全体への信頼が損なわれるというか、読んで下さる方が私の他の主張や
考えについて「公平性を欠くのではないか」という疑問を抱く事態となることは避けたかったので、
なるべく批判は抑えて、どうしても訴えたいと思ったことだけを書いてきたつもりです。
我慢してきました。我慢してきましたが、もう限界に来そうです。
…フランス杯の女子ショートプログラムの得点を見た時点でISUの「ある意思表示」を見た気がして
ひどくショックを受け、選手の気持ちや、大好きなフィギュアスケートの将来を思うと暗澹たる気持ちになりました。
大会が終了して数日が過ぎ、煮えくり返るような怒りは大分落ち着きましたが、五輪シーズンである
今年の女子シングルがどうなるのか、大いに心配です。
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