ロリコンがなおらない人は、どうなるのでしょう。閉じ込め、監視すればいいのか。at NEWS
ロリコンがなおらない人は、どうなるのでしょう。閉じ込め、監視すればいいのか。 - 暇つぶし2ch1: ルアー(dion軍)
10/02/28 18:15:13.32 0WWxOeDU BE:368691124-PLT(12122) ポイント特典
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今週の本棚・本と人:『欲望のゆくえ』 著者・香月真理子さん ◇著者・香月(かつき)真理子さん
 (朝日新聞出版・1575円)

 ◇裁かずに聞いた「彼ら」の声
 6歳のころ、自宅近くで男に性的被害を受けた。受け止めきれないまま閉じ込めていた記憶は、成人してからやいばを突きつけた。
「あれはいったい誰だったのか」という疑問とともに。

 子供を性の対象として見るのは、どのような人たちか。一口に小児性愛者といっても、対象も考え方もさまざまだ。
少女性を愛(め)でる人もいれば、少年の立場の弱さにつけこむ男性もいる。
一人一人を訪ね、彼らを取り巻く環境や、抱える苦悩に粘り強く耳を傾けた。
ジュニアアイドルをとりまく大人たちや、少年タレントを応援するファンにも会いにいった。

 「絶対に相手を裁かずに話を聞こうと思った。その人の目に世界がどう映っているかを知りたかったんです」。
矛盾した理屈までも淡々とつづることで、読者に考える材料を提供した。

 取材のきっかけは、性犯罪者情報の公開を求める声が高まったことだ。児童ポルノの所持を単純に規制しても
「欲望は次にどこへ流れていくのか」と危惧(きぐ)する。もちろん犯罪は許されるものではない。だが、議論の前提が抜け落ちていまいか。

 「性的嗜好(しこう)が直らない人は、どうなるのでしょう。閉じ込め、監視すればいいのか。社会にはこういう人たちがいる、と投げかけたかった」

 男児へのわいせつ行為を繰り返したある男性は、著者の問いに自己を見つめる。
「性犯罪者は、どんなに罰せられようがかまうものかという自己破壊欲求をもつ場合があり、そこに相手を巻き込む。
刑罰はある程度の抑止力にはなるけど、厳罰化だけでは解決しないと思う」。当事者の言葉は重い。

 本書が初の本格的なノンフィクション。「6歳のときのことにずっと捕らわれてきたので、彼らも同じ人間だとわかったことが一番の救いだった。
帰郷するたび声を掛けられた場所を目にするけれど、今年のお正月に見たときは、ほぼ何とも思わなかった」。
穏やかに語った。<文・高橋咲子/写真・小林努>

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