10/02/27 15:07:32.10 cNl2EDfA BE:538728454-PLT(12103) ポイント特典
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■女性の正体は
女性は墨田区に住む斉藤彩さん(33)。静岡県出身で、東京外国語大学を卒業。
女優を目指しながら、都内の番組制作会社に3年勤めた。ドキュメンタリー番組を制作しているとき、
「取材する側」より「ムーブメントを仕掛ける側」に魅力を感じたことから広告代理店に転職した。
しかし、それは斉藤さんにとって地獄の一丁目だった。勤務初日に上司からいわれた言葉が
「あなた、この会社に何しにきたの? この会社で何ができるの?」。
極度に萎縮(いしゅく)し、新しいことを考えたり提案するのは無駄なこととさえ感じていた。
失敗を繰り返し、落ち込む日々。根っからの明るくオープンな性格も心の底に押し込めていた。
結局2年で退職。現在はフリーランスで企画や営業をしたり専門学校で講師をしたりと
たくさんの仕事を掛け持ちしている。
斉藤さんはつらかった2年間をこう振り返る。
「もっとやれてただろうに、できなかった自分を反省している。『こう思うんです』と、
ダメ元で伝える勇気がなかった。だからダメサラリーマンだったんです」
■チアをやる理由
この苦い思い出がチアにはどうつながったのか。
「日本には元気がないと思う。みな『会社が悪い』とか『不景気だから』という。
そういうのは簡単です。でも自分らしい方法で変えていくことのほうが大事ですよ」
時代の流れからか、管理職にとっては話の通じない部下も増えてきただろうし、
下っ端にとっては面倒くさいだけの存在の上司だって多いだろう。ストレスをためながらも、
波風たてずにやり過ごすことこそがビジネスマンの処世術なのだろう。
しかし、斉藤さんはこんな常識を明快に否定する。「思っていることを言うことって大事なことと思います
。そこらじゅうの会社でこうなっていけば、日本も変わりますよ。
チアはこんな私の思いを自分なりに表現したもの。ダメサラリーマンだったからこそ、伝えたい」
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