10/02/18 20:42:12.05 nyb5Kv/g BE:1060458629-PLT(12000) ポイント特典
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不発に終わった初挑戦＝青野、自慢のエア乱れる〔五輪・スノーボード〕
「ホワイトより高く飛ぶことが課題」としていた青野の五輪初挑戦は、不本意な思いを残して終わりを告げた。
昨季の世界選手権王者は「攻め切れなかった。期待を裏切ってしまった」と肩を落とした。
「横３回転で攻めていこう」と決めていた。縦回転の大技に取り組む選手が多い今季。
青野の気持ちも揺れているように見えたが、「フラットで高く飛ぶ」という信念を本番で通すことにした。
縦回転を入れない構成でも、予選は全体で３位となる４３点台の高得点をマーク。メダルの可能性も膨らんだ。
だが、決勝で意外なほど乱れた。１回目は最初のエアでグラブが入れられず、２回目は着地で転倒。
ジャンプの安定感が武器の青野らしさが、なぜか決勝では影を潜めた。「高さも駄目」と首をひねった。
愛媛県松山市の自宅から近い屋内スキー場で、「高さの青野」の下地ができた。
冬季スポーツとは縁が薄い南国で育った選手だけに、自らの競技に注目してもらいたい気持ちが強かった。
「アピールしたかったが駄目だった。４年後にまた狙う」。
不完全燃焼に終わったバンクーバーで、次回への宿題ができた。
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