10/02/16 16:16:08.11 IQUuQ1GM BE:776751438-PLT(12000) ポイント特典
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「温泉教育」2年ぶりに、温泉小の温泉浴場開放/箱根
2007年度で廃校した旧箱根町立温泉小学校(同町宮ノ下)の地下1階にある温泉浴場が13、14の両日、開放され、
町民や観光客約30人が入浴を楽しんだ。
半世紀近く続いた「温泉教育」の光景が、2年ぶりによみがえった。
「箱根17湯」をPRする「箱根温泉文化祭」(小田原箱根商工会議所箱根青年部主催)のメーン企画。
同小にはもともと約35平方メートルの浴場があり、他校の林間学校などでも使われていた。
そこに約50年前、小田原市内の温泉供給会社によって、「冬場の掃除で手が冷えないように」と、宮ノ下の源泉から湯が引かれ、
町が提供したボイラーなどを設置して月1回の「ふれあい入浴」が始まった。
歴代の児童は「裸の付き合い」を通じ、体の発育や健康などについて学んでいた。
町立小の統廃合に伴って同小は07年度末で廃校し、「温泉教育」もピリオドを打った。
現在は校舎1階が町立温泉幼稚園、2、3階が町教育委員会の倉庫となっているが、浴場は使われていない。
降雪で校庭一面が白く染まった両日、参加者は冷えた体を温め、飲泉を使ったシチューやコーヒーを味わった。
箱根の温泉の歴史や泉質の特徴などを紹介する講座やパネル展示もあった。
同青年部は「箱根の温泉が多彩で奥深いことを知ってもらえた」と話していた。
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