10/02/13 19:50:51.31 bqm2UVCI BE:679656773-PLT(12000) ポイント特典
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「とにかく止めないと」高松道の事故
高松市田村町の高松自動車道上り線で11日夜に起きた東交バス(高松市)の観光バスの事故では、
走行中に男性運転手(43)が突然意識を失い、車内は騒然となったという。
ブレーキをかけて急停止させた乗客の男性(37)が12日、取材に応じ、「とにかく止めないといけないと思った」と当時の状況を語った。
(合田禄)
事故は11日午後8時40分ごろに発生。
順調に走っていたバスが突然左右にふらつくなど蛇行し、中央分離帯などに接触した。
そこに後続の乗用車3台が相次いで追突するなどし、最初に追突した車の運転手の男性が軽いけがを負った。
バスの運転手は病院に運ばれた。乗客は11人で、広島や山口の視察旅行の帰りだった。
県警は運転手が意識を失った状況などを調べている。
「おかしい、何があったんだ」。バスが急に蛇行し、男性は異変に気付いた。車体がふらついた。
「壁にぶつかって、中央分離帯にぶつかった。とにかくバスを止めないといけない。乗客の身に危険があると感じた」
車内がざわつきだした。「パニックのようだった」。男性は運転席に向けて、同僚の男性とともに駆けつけた。
運転手は席に座ったままだった。のけぞるような姿で、意識がもうろうとしていた。
運転手の足はペダルに軽くのっている状態だったので、男性は「運転手の足をのけて、自分の足をブレーキペダルの上に
滑り込ませ、踏んだ。もう1人の同僚がハンドルを操作して、バスを停止させた」。
すぐにバスのハザードランプを点灯させ、車内から警察と消防に通報した。
直後、後方から車が追突。衝撃はあまり大きくはなかった。
その時、一度運転手は目を覚ましたようだったという。
後続の車の運転手が道路に出てきたので、誘導されて、バスの中に入ってきていた。
乗客は外に出ないようにしたという。
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