10/02/12 14:48:42.85 0KPpy22h● BE:184623825-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/iyou2.gif
診療報酬、病院を重視=勤務医対策手厚く-10年度改定案・中医協
中央社会保険医療協議会(中医協、厚生労働相の諮問機関)は12日、公的医療保険から
医療機関に支払われる診療報酬の2010年度改定案を長妻昭厚労相に答申した。医師不足が
深刻化する救急、産科、小児、外科の各分野の報酬を手厚くし、勤務医の待遇改善に重点を
置くなど病院重視の内容となった。
診療報酬は2年に1度改定されている。政府は昨年末の10年度予算編成で、診療報酬の
10年ぶりのプラス改定を決定した。医師の技術料など「本体部分」は1.55%アップとなり、
財源5700億円のうち4400億円が入院医療に使われることが決まった。中医協はこれを
受けて、個別の診療項目の単価について具体的な検討を進めてきた。
救急分野では、全国約200カ所の救命救急センターの入院料加算を大幅に引き上げるほか、
夜間、休日に救急外来で病院、診療所が連携した場合を評価する加算を設ける。産科・小児科に
ついては、全国で妊婦の受け入れ拒否が相次いだ反省から「妊産婦緊急搬送入院加算」を
引き上げて対象を拡大したり、新生児集中治療室(NICU)管理料を大幅に増額したりする。
若手医師の外科離れを防ぐため、手術料は大幅に増やす。勤務医対策では事務を補助する
職員を配置した場合の報酬を手厚くする。(2010/02/12-10:48)
URLリンク(www.jiji.com)