ビール各社が海外志向を強める理由→「若者のアルコール離れ」に歯止めがかからないからat NEWS
ビール各社が海外志向を強める理由→「若者のアルコール離れ」に歯止めがかからないから - 暇つぶし2ch1: ろう石(静岡県)
10/02/09 21:45:45.36 6qfMfoD9 BE:232368342-PLT(12000) ポイント特典
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キリン・サントリー統合断念 海外戦略、見直し必至

規模拡大 目算崩れる
 キリンホールディングスとサントリーホールディングスが統合交渉を断念したことで、両社の経営戦略は大幅な見直しを迫られる。
冷え込む国内市場をにらんで規模を拡大して海外市場に打って出る目算は崩れた。世界のライバル企業が再編を加速する中で新たな成長戦略を描けるのか。(栗原守)

次の一手
 交渉決裂は同業他社に大きな衝撃を与えた。8日に就任会見を行ったアサヒビールの泉谷直木新社長は「アサヒグループとしてポジション(位置)を築くことに
精力を集中する」と巻き返しに向けた意気込みを語った。アサヒは09年の売上高1兆4700億円を15年に2兆~2兆5000億円に高める構想を打ち上げている。
サッポロホールディングスはベトナムビール市場への参入を表明。ともに海外でのM&Aを視野に拡大戦略を本格化させる考えだ。

 キリン、サントリー両社の統合交渉は、オーナー企業が多く、再編に消極的とされてきた食品・飲料業界全体に再編機運を高めたことも事実だ。
交渉が本格化した09年夏以降、「ファンドや金融機関による買収提案が、にわかに増え出した」(食品大手の役員)。
09年10月、サッポロがポッカコーポレーションに出資、伊藤園が大塚ベバレジ傘下の自動販売機運営会社に出資を発表したこともこうした流れと言える。

 ビール各社が海外志向を強める背景には、少子高齢化や若者のアルコール離れなどで国内市場の落ち込みに歯止めがかからないためだ。
09年の大手5社の総出荷量は前年比2・1%減の4億7250万ケースで5年連続のマイナス。ピーク時の94年より2割近く落ち込んでいる。

 キリン・サントリー統合は白紙に戻ったが、中国を始めとする新興国市場の拡大と日本市場の縮小という経営環境は変わらない。
食品業界の次の一手が注目される。

URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


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