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視聴率が低迷するテレビ業界で、ひとり気を吐いているのが昼下がりのワイドショー
「情報ライブミヤネ屋」(午後1時55分、読売テレビ制作・日本テレビ系)だ。昨年の芸能
界薬物汚染で独走したのに続き、今年に入って相撲界の大揺れぶりを生々しく速報し続
け、高視聴率を獲得。その貢献者はなんといっても、看板司会者の“ミヤネ”こと宮根誠
司(46)だ。
貴乃花親方の理事選当選を速報した1日には関東地区が平均視聴率15.3%(ビデオ
リサーチ調べ、以下同)と番組史上タイ記録、関西地区で16.0%で番組史上最高の数
字を記録した。
4日の朝青龍問題でも、東京・両国国技館前から刻々と変わる様子をリポート。引退が
決まった瞬間を速報して第1部(前半)は関東地区が11.6%、関西地区が12.7%だっ
た。関西のテレビ事情に詳しい放送作家が人気のヒミツを明かす。
「ニュースが東京偏重になる中、大阪制作という距離的なハンデを逆手に取り、『大阪の
庶民目線で日本を見てやろう』と開き直っている。司会の宮根は、上沼恵美子にも通じる“
大阪のおばちゃん”的な親しさで、『相撲協会はどないなってるの?』と、女性っぽい大阪弁
で国技館にいるリポーターに呼びかける。そこがウケている」
宮根は、方言が関西なまりに近い島根県大田市の出身。関西大学を卒業後、1987年に
大阪・朝日放送へ入社。大阪ローカルの「おはよう朝日です」の司会で人気者になった。20
04年に退社する際は、親しい歌手のやしきたかじんが背中を押したという。
現在は、大阪と東京を週に何度も往復。在阪のすべての民放でレギュラーに名を連ね、こ
の春には、さらに東京の民放で新番組が内定している。 芸能評論家の肥留間正明氏は、「
関東でも名前が浸透したね。重宝がられるのは、人気の割に安いギャラと仕切りのうまさ」、
元ベテランプロデューサーも「相手を警戒させずに意見を引き出す“居酒屋トーク”がいい。上
目づかいに空気や風向きを見ながら、実は毒舌のようでいて繊細」と評価する。
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