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ヒップホップ、R&B、レゲエ 着目し続け10年 テレ東・金曜深夜『流派-R』
週に一度、音楽好きが密(ひそ)かに集う真夜中のクラブ-。
そんな雰囲気のテレビ東京の深夜番組「流派-R(りゅうはアール)」(金曜深夜2時)が十周年イヤーを迎えた。
ヒップホップ、R&B、レゲエなどブラックミュージックを専門に扱う、地上波では珍しい番組で、これらのジャンルは十年の
間にヒットチャートの傍流から主流に躍り出た。
ロングランとなった番組の魅力は-。
加藤ミリヤ、清水翔太に、日本語ラップの開拓者ZEEBRA。
彼らは、「流派-R」十周年を記念して一月から設けられたインタビューコーナーに登場した、番組と縁が深いアーティストだ。
「そばにいるね」を大ヒットさせた青山テルマも、「春夏秋冬」で注目されたヒルクライムも、同番組ではおなじみの存在。
「流派-R」は「Bの流派」という名前で二〇〇〇年十月にスタート、〇一年四月に現在の番組名になった。
アーティストのライブ風景やインタビューなどVTR部分と、東京都内各所のクラブで収録されるMC(司会)部分で構成されている。
MCは、MTVで活躍し、モデル、デザイナーでもあるia(アイア)。
番組が始まった二〇〇〇年ごろは、浜崎あゆみ、宇多田ヒカル、倉木麻衣、「モーニング娘。」らがヒットチャートを独占、
J-ポップが元気な時代。
そんな時期に深夜とはいえ、大衆性が求められる地上波でヒップホップなどストリート系専門の音楽番組がなぜ生まれたのか?
番組を企画、制作するエンドレス・コミュニケーションズの野崎俊二プロデューサーは、「十年前にちょうど、ヒップホップ、
レゲエ、R&Bが日本で芽生え始めた。地上波はどこも目を付けていなかったが、何年後かに市民権を得るジャンルになる
と思っていた」と話す。
そして今、若者中心の音楽配信市場はヒップホップやR&Bのアーティストが上位を占めている。
ひと昔前は中高生が「音楽やるぞ」というと、まずエレキギターを買ったものだが、今はまずラップをやってみる、という時代
になった。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)