10/02/02 19:40:00.35 gusLCO4l BE:1365091564-PLT(13672) ポイント特典
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関ペ、日ペ「構造改革元年」 グループ企業の全体最適化へ
大手塗料メーカーの構造改革が本格化してきた。金融危機以降の市場変化を踏まえ、緊急対策としてコスト圧縮を図ってきたが、
第2ステージのテーマはグループ会社を含めた構造改革に焦点を合わせている。テーマの最大の狙いはグループ全体最適化による
更なるコスト削減とともに、マンパワーの再配備にある。人材を数的に増員しにくい背景から、再配置により人材を成長の見込める
分野に投入したい意向。とりわけ加速しているアジアを中心とした海外事業では現地化に向けそれを担う人材不足が深刻化している。
関西ペイントは「カンペWAY」の旗の下、ゼロベースからの事業見直しを進めてきた。
今年度だけで販管費30億円の圧縮にめどをつけ、来年度スタートする新中計の柱は構造改革を見据えている。
構造改革の狙いについて、小林正受社長は「グループ企業間にはいろいろな格差があり、これまでは暗黙知で各社が努力してきた。
例えば生産システムについていえばグループ全体の生産システムとして統合していく必要がある。そのためにはサプライチェーンに基づいた標準化が不可欠。
結果的にムダやロスを排除することになる」と指摘する。
(中略)
日本ペイントは今期スタートの2年計画で「サバイバル・チャレンジ」を発動。メタボ体質から筋肉質へのスリム化が最大のテーマ。
2001年から売上が伸びた反面収益構造は変わらず、コスト的には肥大化する傾向にあった。
酒井健二社長は非常事態を宣言し、役員並びに管理職に対しコスト圧縮と構造改革を指示した。不退転の意思を示す立場から
役員・管理職の賞与・給与カットまで踏み込んだ。あらゆる経費のゼロベースでの見直しを断行。そこで打ち出されたのが
今期1年間で90億円のコスト圧縮。内訳は本体で46億円、関連グループ全社で29億円、海外事業で15億円。
(以下全文はソースで)
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