10/02/02 19:37:22.22 UIS9SCfT BE:2066536894-PLT(12000) ポイント特典
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プロ制度もできちゃう?上海で日本の将棋が大ブーム
富裕層が多い中国最大の経済都市、上海市で日本の将棋のブームが広がっている。
1995年以降、市内の小中学校が児童・生徒の思考力向上や礼儀作法の習得に役立つとして
将棋を正課や課外授業に取り入れたのがきっかけで、
同市の将棋人口は今や約50万人に膨れ上がった。
同市で5日に行われる中国では初めての棋王戦も盛り上げに一役買いそうで、
中国独自のプロ制度導入を目指す動きも出ている。
将棋の普及に奔走してきたのは、同市で将棋クラブを営む許建東さん(46)。
日本留学の際、将棋の魅力に取りつかれ、95年の帰国後、小中学校を回り、
授業に取り入れるよう説得した。
「将棋を覚えた子供は集中力が高まり、成績も上がる」。許さんの情熱が伝わり、
これまでに300近い小中学校が将棋を正課などに導入。
教えるのは許さんのクラブで研さんを積んだ指導員たちだ。
上海市では98年から毎年、将棋の大会も開催されるようになり、
日本のプロ棋士との交流も行われている。
同市の小学生の代表として今月末、東京で行われる小学生名人戦の予選に参加する
小学3年生の何瑞君(9)は「将棋は多くの定跡があり、面白い。
将来はプロの棋士になりたい」と話した。
許さんは上海市以外に、福建や広東、浙江の各省でも将棋の普及活動を展開。
プロ制度発足に向けた準備も進めており、早ければ2年後にスタートする見通しで、
中国の将棋人口はますます増えそうな勢いだ。 (共同)
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