10/02/01 07:37:55.87 8LTfSjaU BE:23600276-PLT(12347) ポイント特典
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科学技術計算を加速せよ - 「Accelerated Computing」が開催
理化学研究所(理研)とNVIDIAの日本法人であるエヌビディア・ジャパンは1月28日と29日の2日間にわたり、科学技術計算を加速させる
アクセラレータとしてGPGPUがどういった分野に適しているのかを討論する「Accelerated Computing」を開催した。
スパコンに用いられる汎用アクセラレータは、現在主なものとしては「Clearspeed」「GRAPE-DR」「GPGPU」などが挙げられるが、「GPGPUについては、
NVIDIAがCUDAの提供を開始して以降、爆発的に広がった」(オープニングスピーチを行った理研 基幹研究所 先端計算科学研究領域
システム計算生物学研究グループ グループディレクターの泰地真弘人博士)という状態となっており、今後、より広い科学技術分野での計算速度を
向上させるためにはアクセラレータとして「メニーコアに対応すること、かつプロセッサ-アクセラレータ間の通信速度を改善したものが望まれる」(同)という。
何故GPUが科学計算に用いられるのか
こうした背景を元に、初日となる28日の基調講演にはNVIDIAのCEO兼創業者であるJen-Hsun Huang氏が登壇。
「何故、スーパーコンピュータ(スパコン)に新しいアーキテクチャが必要なのか」、「何故、GPUが最適な選択肢となりうるのか」、
「何故、NVIDIAがGPGPUに注力するのか」という3つのトピックスについて講演を行った。
現代はあらゆる分野で科学計算が用いられている。学術的な分野はもちろん、自動車の空力計算や金融市場の予測などにも用いられている。
近年、その計算量は膨大に増えたが、実際に使用できる処理能力と要求される処理能力の間に乖離が生じ、その差は年を追うごとに広がってきている。
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