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スレタイ ひきこもりが外へ出るきっかけづくりに女子大生がタダで一緒に買い物してくれるサービスが始まる
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女子大生が「買い物応援隊」 東山・今熊野地域で４月から
住人の高齢化が進む京都市東山区の今熊野地域で、お年寄りの買い物を支援する取り組み「買い物応援隊」が４月から始まる。
地元の京都女子大の学生が、買い物の同行や、注文を受けた商品を自宅まで届けるサービスだが、単なる買い物支援にとどまらず、
家に閉じこもりがちなお年寄りが外出するきっかけづくりや、お年寄りの話し相手や見守り役としても役に立ちたいという。
今熊野地域は、西から東にかけて急傾斜の上り坂となっており、普通に出歩くだけでもひと苦労。
買い物をした後、重い荷物を持って帰宅するのはさらに大変で、途中で何度も休憩をしたり、やむなくタクシーを利用するお年寄りもいるという。
東山区社会福祉協議会と京都女子大、今熊野商店街などが協力して事業を立ち上げた。
地元のお年寄りからの申し込みを受け、京都女子大の学生が授業の一環として買い物を支援する。毎週１回、２時間以内で利用することができ、利用料は無料。
お年寄り１人に対し、事前に講義を受けた学生２人が付き添う。１人が話し相手となり、１人が後ろから歩行の安全を見守りながら、家と商店を送り迎えする。
本番を前に、モニターを募ってサービスを試行する。
同行サービスを申し込んだ大道ヨシ子さん（８０）は「一緒に歩いてくれると心強いし、話が弾むと足が痛いのを忘れる。とっても楽しかった」とサービスに満足していた。
大道さんの買い物に付き添った３年の山下菜月さん（２１）も「途中で休憩されるなど、坂が多くて大変というのをあらためて実感した。喜んでもらえて本当にうれしい」と話していた。
URLﾘﾝｸ(www.kyoto-np.co.jp)