10/01/31 15:55:04.04 2aRIbMN5 BE:248991023-PLT(12600) ポイント特典
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大リーグ・マリナーズのイチローが6年連続でゴールドグラブ賞を受賞しました。おめでとうございます。すごいです。
ホームラン性の当たりを脅威のジャンプで捕球する美技。
レーザービームと呼ばれる矢のようなホームへの送球。野球の醍醐味を見せてくれます。
その実力は野球にうるさいアメリカ人もが認め、絶賛するところです。
まさに日本の、そして日本人の誇りです。これはまちがいありません。
が、しかし、それでも私はイチローが嫌いです。
あれはイチローが大リーグに挑戦した最初の年の2001年7月。
いきなりオールスター戦に選ばれたイチローを取材するため、
マリナーズの本拠地のシアトル・セーフコ球場にロサンゼルスから出張しました。
ナ・リーグの先発はあのランディ・ジョンソン(当時ダイヤモンドバックス)。
対するア・リーグのトップバッターはイチローでした。
1球目、ジョンソンの投じた速球をイチローが見事にはじき返し、痛烈な打球が一塁線を抜けた、かに見えました。
が、一塁手が横っ飛びに打球をキャッチ、二塁打は確実と思われたのが、間一髪セーフの内野安打になりました。
イチローの出番が終わり、プレスルームで行われた記者会見。
「いい当たりだったなあ。相手はあのジョンソン。抜ければよかったのになあ…」などと思いながら、
イチローに「打った瞬間は『抜けた』と思ったと思うのですが、止められて何を考えましたか」と質問しました。
返ってきた答えは、「どうでもいいことです」。「は?」と聞き返しましたが、またしても返ってきたのは「どうでもいいことです」でした。
確かにたいした質問ではありません。でも、多くのファンがあの場面、同じように感じたと思います。
ましてや、数十人が詰め掛けた記者会見での質問です。
「何ぼなんでもその答えはないやろ!」。心の中で叫びました。
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