10/01/29 06:08:54.57 qG5tL/Yl BE:1860441784-PLT(14455) ポイント特典
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通学も仕事もせず、職業訓練なども受けていない「ニート」になる要因について、県内の若者の5割超(複数回答)が
「不況等の経済状況」と考えていることが28日、県が18~29歳を対象に実施した「青年の意識と行動に関する調査」で分かった。
約8割は「本人のやる気の問題」とも回答しているが、対策として6割以上が「雇用の拡大」を挙げている。
不景気がニート問題にも影を落としている一端が浮かんだ。
調査は「とちぎ青少年プラン」の次期計画の検討資料にするため、5年ごとに行われ、今回で3回目。昨年10~11月に
県内の2千人を対象に実施し、879人(男369人、女503人、不明7人)から回答を得た。ニートに関する質問は初めて設けた。
ニートになる要因(複数回答)については「本人のやる気の問題」(79・6%)、「不況等の経済状況」(53・4%)、
「人間関係」(52・4%)、「家庭環境」(50・6%)の順だった。
ニートに対する必要な取り組み(複数回答)は「雇用の拡大」(63・4%)が最も多く、
「家庭教育の見直しや家庭内でのコミュニケーションの充実」(56・5%)が次いだ。
回答者の就労状況は、正社員などフルタイムで働いている人が45・2%と、5年前とほぼ同じ。
パートタイム(アルバイト含む)や派遣社員などは17・7%、失業中2・2%、無職6・6%。生徒・学生は23・4%だった。
無職の人が就職していない理由は「仕事につきたいが求人がない」「自分にあった仕事が見つからない」と、
環境の悪さを指摘する回答が合わせて約4割に達した。「健康上の理由」「仕事をする意欲がない」が、いずれも約2割だった。
ソース:下野新聞
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