10/01/27 23:22:59.10 cKe7l0Or BE:510277853-2BP(3001) 株主優待
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クラリオンなど 自動車関連メーカー、新興国進出加速 (1/2ページ)
2010.1.27 05:00
自動車関連用品や部品メーカーも新興国への進出を加速させている。クラリオンは26日、今年3月に本格量産が始まるインドのタタ・モーターズの低価格小型車「ナノ」向けに、カーオーディオの納入を拡大すると発表。
パイオニアも10年3月期中に200億円規模の公募増資を行い、資金を新興国向けのカーナビゲーション事業にあてるなど、新興国戦略を加速する。
クラリオンのナノ向けカーオーディオはCDやカセットのプレーヤーはなく、USBに取り込んだ音楽やラジオなどが聞ける。販売目標は年間9万台。
クラリオンの2009年3月期のBRICs向けカー用品の販売は、売り上げベースで全体の5%程度の90億円。
今後も新興国向けを拡大する考えで、「中国市場だけで300億円規模にまで増やしたい」としている。
市場調査会社の富士キメラ総研は、08年に5087億円だったカーナビの世界市場規模は20年に5777億円に拡大するとみているが、新興国での車の電子化が進むことが要因の一つという。
部品メーカーではデンソーが昨年7月、新興国向けの専門部署を設置。ナノ向けのワイパーを納入するなどしている。
安全部品大手のタカタも今春からインドで2工場を順次稼働させ、シートベルトやエアバッグなどを日本の完成車メーカーや現地メーカーに販売する。
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