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米トヨタ、リコール対象8車種の生産販売停止
2010年1月27日 夕刊
【ニューヨーク=阿部伸哉】トヨタ自動車が米国でアクセル部品の欠陥により約230万台のリコール(無料の回収・修理)を決めた問題で、
同社米国法人は26日、リコール対象となった8車種の米国での生産、販売を一時停止すると発表した。
対象には米国での主力車種「カローラ」「カムリ」「RAV4」が含まれ、深刻な販売減につながる恐れが出てきた。
8車種はいずれも現行モデルが含まれており、トヨタはディーラーにただちに販売を中止するよう通達。
期限は「(アクセル不良の)改善策を最終決定するまで」としている。
同時に、カナダを含む北米の5工場で、リコール対象車種の生産を2月1日から1週間、停止する。
改善策が決まらない場合、さらに長引く可能性もあるという。
昨年12月の米国市場での販売台数では、リコール対象8車種の販売合計は月間10万8000台以上に上り、
トヨタの米国販売の6割近くを占める。
トヨタは今回の決定について「顧客のため、問題解決に向けあらゆる努力をしている」と強調した。
この問題では、トヨタが米国で販売、生産する8車種でアクセル部品の不良により、踏んだペダルが戻らなくなったり、
戻りが遅くなったりすることが判明。
トヨタは昨年11月にもフロアマットがアクセルペダルに引っ掛かりやすいとして420万台以上の自主改修を発表している。
同社は引き続き「意図しない加速」の調査を続けるとしている。
◆欧州市場では販売生産継続
トヨタ自動車は、米国のリコール対象車種と同じ米国製のアクセル部品を使った車を欧州でも200万台前後販売。
これまでに販売した車についてはリコールを検討しているが、
現在の生産車種については「既に別の部品を使っている」(広報)として、販売や生産を継続する。
トヨタは、日本国内の販売車について国土交通省に「使用しているアクセル部品や構造が違う」と説明しており、
リコールなどの措置を取らない方針だ。
URLリンク(www.chunichi.co.jp)