10/01/27 14:59:55.19 la7l8dV2 BE:511909733-PLT(13631) ポイント特典
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自動車補修市場は脱事故が最大のテーマ。事故修理に伴うBP需要は先細りする一方のため、
周辺分野をカバーすると同時に新システムへの移行によって、減少するパイの付加価値を高める方向で
メーカーの思惑は一致する。とはいえ製品戦略となると状況は違ってくる。クリヤーをめぐり新規顧客の開拓を優先させるのか、
ベースとのセット販売に注力するのか、メーカー間のスタンスは差がある。オートサプライヤーもクリヤーで攻勢をかけるケースが
ある一方で守りを固める傾向もある。
(中略)
高級クリヤーで攻める 日本ペイント
日本ペイントはクリヤー攻勢をかけている。その背景には新しい体系への移行を踏まえた市場戦略がある。
「ユーザーの生産性改善やトータルコストダウンニーズに応えていくクリヤーの新バージョンの投入」(担当者)と説明する。
同社は分かりやすいクリヤー体系を目指して品種統合を実施してきている。
品種統合を推進する中で、現場発想から開発されるクリヤーを順次投入してきた。2年前に「naxマルチエコ(3:1)20LXクリヤー」を投入。
昨年には「naxイージス(3:1)RSクリヤー」の上市をはじめ、「naxマルチエコ(3:1)15ミラークリヤー」
「naxマルチ(5:1)40ハイポクリヤー」「同(8:1)80ネオアルバクリヤー」を共通ハードナーである
ウルトラハードナー仕様として相次いでリニューアルした。
(中略)
「塗ってみると差が分かる、選ばれるクリヤーとして展開。地域差はあるが全般的に新規クリヤーの評価は高い。
差別化を明確にできるコンセプトがあるので、クリヤーに関しても市場イニシアチブを執っていきたい」(担当者)。
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