10/01/27 15:20:03.84 T+yEp7AN
「レディースデイの原点に立ち返れ」
秀里 音子(学生 21歳 東京都)
映画館のレディースデイをよく利用している。通常なら学生でも
1500円のところを、この日は1000円で映画が観られるので、経済的
に余裕が無い学生の自分としては、非常にありがたいサービスだ。
先日もレディースデイに映画館へ行った。その日は平日だったが、
上映されている作品は大変人気があるらしく、場内は満員であった。
そこで信じられない光景を目撃した。何人もの女性客が立見をして
いるというのに、着席したまま平然としている男の客がいるのだ。
女性に席を譲るという当然の行為すらできない男達が増えているの
だろうか。
このような状況を放置している映画館側の姿勢にも疑問を感じる。
レディースデイとは、女性客の入場料金を割引すればそれでよいと
いうものではない。女性が優先して着席できるような配慮があって
こそ、レディースデイの精神に適うというものではないか。
もちろん、単に女性が着席さえできればいいというものでもない。
せっかく着席できても、スクリーンが見づらい位置では意味が無い。
特に自由入替制の映画館などでは、女性客が少しでもよい席を確保
できるように、女性客から先に入場させるべきである。
そして、場内の暗がりで女性が猥褻行為の被害に遭わないように、
女性客の隣席に男の客を座らせないことも重要である。現に、渋谷
には一列を女性専用席に充てている映画館もあるというから、その
ようなサービスを他の映画館でもできないとは言わせない。
形式だけではなく、レディースデイの原点に立ち返ったサービス
の徹底を、映画館の経営者には望みたい。