10/01/25 16:30:10.15 MJY5n2uT BE:791431867-2BP(3001) 株主優待
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W杯南アフリカ大会ベスト4を目指すサッカー日本代表が、25日から7日間の日程で鹿児島・指宿市内で強化合宿を
スタート。24日に一足早く現地入りした岡田武史監督(53)は「みんなそれなりにコンディションを作っていると思うし、
(初日から)試合形式の練習もやるつもり」と話したが、一方で厳しい現実が待ち受けていた。
今合宿の成果は、国内組の主力で臨む2月2日の国際親善試合ベネズエラ戦(大分)で成果が問われる。
だが、その前売りチケットの売れ行きが「まだ5000枚を超えた程度。非常事態」(協会関係者)と、深刻な事態なのだ。
試合会場となる九州石油ドームは固定座席で3万6000人収容できる。これまでの日本代表戦なら可動スタンド
(6000席)も使っていたが、「今回は使えないと思う。寂しい限り。W杯イヤーなのに」(同)と危機感を募らせる。
さらに、追い打ちをかける可能性があるのが、岡田監督による非公開練習だ。
事前告知がなければ、九州全域から応援にかけつけるファンが“門前払い”されてしまうことから、
「岡田には非公開練習をしないように言っておく。非公開練習をやる意味がわからない」と日本協会・
犬飼基昭会長は反対の姿勢だ。
だが、原博実・強化担当技術委員長は「練習のスケジュールは天候にも左右される。
岡田監督から、いつ非公開にするかはまだ報告を受けていない」と、つれない答えしか返ってこない。
岡田監督は練習初日から試合形式を取り入れる考えを示し、29日には現地の大学生と練習試合を行うことが決まっている。
この合宿の一番の目的は、海外組、特に中村俊輔抜きでどこまで戦えるかを見極めること。注目度は高くていいはずだが、
万が一、非公開練習を敢行すれば、それこそ岡田ジャパン離れに拍車がかかってしまう。
(夕刊フジ編集委員・久保武司)
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