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山口さん(純心女子1年)最高賞 全国高校生川柳コンクール
URLリンク(www.nagasaki-np.co.jp)
本年度の第5回全国高校生川柳コンクール(福岡大主催、文化庁、全日本川柳協会など後援)で、
純心女子高1年の山口絵莉菜さんの「夏休み ボルトのように 去っていく」が最高賞の大賞(福岡大学長賞)に輝いた。
同コンクールは高校生に日本固有の短詩型文学に親しんでもらうことなどを目的に、
2005年度から開催。勉強、恋愛、政治、経済と幅広い題材の作品が寄せられ、応募は年々増加。
今回は過去最多の123校6701人から計1万5450句が集まった。
その頂点に立った山口さんの作品は、早く過ぎ去るように感じた夏休みを、陸上短距離の世界記録保持者、
ウサイン・ボルト選手の走りになぞらえた。同コンクール選考委は「夏休みという限られた時間を、疾風のように走るボルトに置き換えた。
誰にでも平等に与えられた歳月は思った以上に早い」などと評した。
山口さんは「ケーキ作りやバーベキューをしようと、高校初の夏休みを楽しみにしていたが、実現できないまま時間が過ぎた。
夏休みの終わりが近づき、世界新記録となるボルト選手の走りをテレビで見て、作品が生まれた」。
山口さんは夏休みの課題の一環で応募。本格的に川柳を作ったのは初めて。「受賞にはびっくりしたが、
あらためて自分の気持ちを言葉にする楽しさを感じた。受賞をきっかけに何事にもチャレンジしようと思う」と喜びを話した。
本県からはさらに県立長崎工業高3年の峯真季(まさき)君の「卒業し 降りるバスにも お辞儀する」が
創立75周年特別賞を受賞したほか、10人が入賞。大賞、特別賞などを含めた全55点の入賞作品中、本県勢が12作品を占め、
福岡県と並び最多入賞を果たした。
本県高校生のほかの入賞者は次の通り。(敬称略)
入賞=池田奈央(諫早農高2年)中路由香里(同)橋口絵里(同)松田孝平(長崎工高3年)市瀬あゆみ(純心女子高1年)
松川佳未(同)峰千奈実(同)中神千晴(同2年)三浦穂奈美(同)金松靖子(同3年)
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