なぜ神は善人まで苦しめる? 慈愛に満ちてるんじゃないのか? →宗教を捨てる人続出at NEWS
なぜ神は善人まで苦しめる? 慈愛に満ちてるんじゃないのか? →宗教を捨てる人続出 - 暇つぶし2ch1: 画板(福島県)
10/01/24 14:44:46.58 llcwFfBD BE:226124126-2BP(3001) 株主優待
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ハイチ大地震は「神の罰」か

過激な発言で知られるアメリカのテレビ伝道師のパット・ロバートソンに言わせれば、その答えは簡単だ。
ハイチの人々がブードゥー教を信仰しているため神の罰が下ったのだという。
ハイチではフランスの統治下にあった1791年、黒人奴隷による反乱が勃発し、その後独立を果たした。
ロバートソンは先週、自身が運営するキリスト教系テレビ局の番組内で、ハイチの人々はフランスから独立する際に
「悪魔と契約した。だからそれ以来呪われ、次々に災難に見舞われている」と発言した。

だが、この主張はあまりに原理主義的で、不親切で独りよがりだ。アウグスティヌスの時代から哲学者が取り組んできた
苦難をめぐる神学論争の歴史を無視しており、明らかに時代遅れでもある。

『なぜ善人に不幸が起きるのか』の著者でラビ(ユダヤ教指導者)のハラルド・クシュナーも、
「神の意思を読み取れると考えるのは不遜の極みだと思う」と語る。

思慮深い聖職者は今後数週間に渡り、答えを探して苦しむだろう。
「本当に賢い人なら、神は神秘的で、人間がすべてを説明することはできないと言うだろう」と、アーマンは言う。
ラビのクシュナーに言わせれば、自然災害は神の力が及ばない領域だ。理不尽で説明のつかない苦難に
直面したときに重要なのは、信仰を守り、苦しんでいる人々を助けること。「神の意思はわれわれに災害を
もたらすことではなく、乗り越えられる災害をもたらすことだ」と、クシュナーは言う。

ちなみに、ヨブ記に関しても、大半の学者がそうした見解にたどり着いている。「神秘的な神とともに生きる
信心深い生活の奥底に解決策がある」と、ニュー・オクスフォード注釈つき聖書の解説にも書かれている。

もっとも、無心論者にとっては、「なぜ神は善人を苦しめるのか」という神義論は強力な武器だ。
実際、無実の人々が苦しむ様子を見て、多くの信者が信仰を捨てている。

アーマンもその一人だ。長年キリスト教徒として生きてきたが、
「強大で慈愛に満ちた神が世界を支配しているのに、なぜこんなことが起きるのかという疑問に
答えられなくなってしまった。古くからの問題で、多くの答えがあるが、どれも違うと思う」
URLリンク(newsweekjapan.jp)より抜粋


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