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農林水産省岩手農政事務所や県、全農県本部などで組織するいわて純情米需要拡大推進協議会主催の「いわて純情米
おにぎり教室」は２１日、北上市滑田の江釣子幼稚園（菊池幹子園長、園児１３８人）で開かれた。
エプロン姿の全園児が講堂に集まり、教諭や保護者会役員の母親らの手助けを受けながらおにぎり作りを体験。
食事会では自分で作ったおにぎりに「おいしい」と声を上げていた。
教室は県産米の消費拡大などを目的に１９９３年度から県内各地で開かれており、同日は２００９年度初めて通算では
３１回目。江釣子幼稚園では１１年ぶり２回目という。
開会セレモニーでは菊池園長が「心に残る経験になるように取り組み、楽しいパーティーにしましょう」、岩手農政事務所の
佐々木稔地域第二課長が「お米は昔から食べ続けられてきた大切な食材の一つ。きょうはみんなでおにぎりを作ります。
腕前を見せてください」と呼び掛けた。
この後、園児は２４のテーブルに分かれて座り、準備された白いご飯とサケとワカメの混ぜご飯で２種類のおにぎりを作った。
教諭や母親からラップにご飯をよそってもらい、それを小さな手で大事そうに丸めておにぎりにしていた。白いご飯には梅干しが
入れられ、園児は「小さいのがいい」「大きいのが欲しい」とにぎやかだった。
岩手日日新聞
URLﾘﾝｸ(www.iwanichi.co.jp)
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