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最高裁で「ネトゲ通貨=現実の通貨」という判決が出る
韓国の最高裁判所で「ネトゲ通貨=現実の通貨」という判決
ネットゲームが盛んな韓国で、2人のゲーマーが商業的なRMT(リアルマネートレード)を禁止する法律に違反した、
として起訴されました。しかし先週、韓国の大法院(最高裁判所に相当)が2人の活動を無罪とする逆転判決を下したそうです。
この2人のプレイヤーは、MMORPG『リネージュ』のゲーム内通貨「アデナ」約2億3400万ウォン(≒1900万円)ぶんを相場より安く入手。
それを約2000人ほどのプレイヤーに売って、約2000万ウォン(≒160万円)の利益を挙げました。
韓国の法律「ゲーム産業振興法」はギャンブルなど偶発的な要素で得たゲームマネーの取引を違法としており、
検察サイドはゲームがこの範疇に入ると主張したのでしょう。
しかし裁判所は、ゲームはギャンブルではなく労働のようなものとし、ゲーム内通貨は現実の貨幣に等しいと考えたようです。
今回の場合、アデナを外貨とみなした為替取引、ってところでしょうか?
RMTはオンラインゲームの市場を盛り上げる要素のひとつではありますが、お金目当ての業者プレイやBotの氾濫、
ハッキングや詐欺といった犯罪行為の動機ともなる諸刃の剣です。
今回の判決で「個人の稼ぎならRMTも合法」とされたとはいえ、「じゃあBotで稼いだお金もOKなのかよ」
といった疑問などがつきまといます。現状では、法律よりも各ゲームの規約で制限するしかないんでしょうね。
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