10/01/18 14:53:04.66 /wIMm0w7 BE:886794473-PLT(12000) ポイント特典
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「『1月17日』は特別な日じゃない。常に心に留めておいてほしい」。阪神大震災
から17日、丸15年を迎えた。宇都宮市消防本部の斎藤光志消防司令(46)は
発生後の平成7年1月21日から5日間、災害派遣団の一員として被災地に入った。
「当時は救助活動で県外に出ることは考えられなかった」。少ない情報の中、不安
を抱いて出発した。
「通常の救助は1人を5人で助ける。しかし、現地の状況は10人を1人で助けな
ければならなかった」。町の一角が全壊した神戸。住宅地図を頼りに一軒一軒、
被災者を捜しながらの救助活動。老朽した木造建造家屋が作業を難航させた。
「行政だけでなく、自分の限界も感じた。助けたい気持ちは強いができないことも
多かった」。そのジレンマは今も感じる。
そんな中、地元の人の強さと温かさに救われた。被災した身ながら仲間の救助
を続ける人、栃木から来たことを告げると「遠くからありがとう」とおにぎりを差し
出してくれた人。「人間の原点が見えた。兵庫の人は強く、明るかった」。
現在は「常に社会復帰ができる救出」を信条に、救助隊の教育や指導に当たる。
最新の技術や知識はもちろん、救出者への精神的ケアにも心を配る。その目で
被災地を見たからこそ、できることがある。「災害は起きてしまうもの。1日5分で
いいから、“そのとき”どうするか、どのような準備ができているかを考えてほしい」
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
災害や病気で死なないとか思ってるんじゃないか?