10/01/17 21:16:58.20 W8YM9f1R BE:188436825-2BP(3001) 株主優待
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障害者雇用テーマに講演 浜田で支援フォーラム
島根県障害者就労支援フォーラムが17日、浜田市野原町のいわみーるであり、チョーク製造の
日本理化学工業(川崎市)の大山泰弘会長が「知的障害者に導かれた我が経営、我が人生」と題し
基調講演した。障害者雇用にあたっては「障害者の能力に応じた作業方法を生み出すことが必要」と強調した。
大山会長は1974年に社長に就任、2008年から現職。1960年に知的障害者を雇用して以来、
一貫して障害者雇用を推し進めてきた。現在、従業員の70%以上が知的障害者で半分以上が重度障害者。
同社は作業工程のチョークの大きさの計測で、精密に長さを測るノギスを扱えない障害者に対しては、
複数の穴を開けた金属板を使うことで作業を単純化していったという。
障害者の理解度に合わせて作業方法を工夫していくことが障害者の活躍につながると説明。
障害者雇用を一層促進するために「障害者を必要な存在に導く方策をみんなが考えるべきだ」と訴えた。
同フォーラムは障害者雇用について関心を深めてもらおうと県などが初めて企画し、企業や行政、
福祉施設の関係者ら約250人が参加。フォーラムのほか教育、福祉、企業の3分野ごとの分科会で意見交換した。
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