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民主党の小沢幹事長の資金管理団体の土地購入をめぐる事件で、小沢氏が購入資金に充てたと説明した金融機関の口座について、
東京地検特捜部が調べたところ、3億円余りが引き出されていたことが関係者への取材でわかりました。
逮捕された石川知裕衆議院議員は、特捜部の調べに、土地の購入資金について「小沢氏から4億円を借りた」と供述していることから、
特捜部は残りの1億円近くをどのように工面したのか説明を求めるため、引き続き小沢氏本人に参考人として事情聴取に応じるよう要請しています。
この事件で東京地検特捜部は、民主党の小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」が土地の購入資金に充てた4億円をめぐり、
収支報告書にうその記載をしたとして、会計事務を担当していた民主党の衆議院議員、石川知裕容疑者(36)ら3人を逮捕し、
4億円がどのようにねん出されたのかなど、資金の流れを中心に捜査を進めています。
関係者によりますと、この4億円について、石川議員は特捜部の調べに、「小沢氏から借りたものだ」と供述しているということです。
また、小沢氏は16日、民主党の党大会で、「土地の購入の際、何ら不正なカネを使っているわけではない。私どもが積み立ててき
た個人の資金で、金融機関の名前、支店名もはっきり申し上げ、検察当局でお調べくださいと返答した。
その後、検察当局からその預金口座の書類は入手したと返答があり、この資金についての疑いは晴れたと考え、安心していた」と述べました。
関係者によりますと、特捜部が小沢氏側の説明に基づいて該当する信託銀行の口座を調べたところ、土地を購入する6年前の平成10年ごろ、
あわせて3億円余りが引き出されていたことがわかりました。
特捜部は、土地の購入資金に充てられた4億円のうち、残りの1億円近くをどのように工面したのか説明を求めるため、
引き続き小沢氏本人に参考人として事情聴取に応じるよう要請しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)