10/01/17 16:19:22.38 BCvXOg8I BE:212645928-PLT(12000) ポイント特典
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路上生活者の自立支援に取り組んでいるＮＰＯ法人「ワンファミリー仙台」が、仙台市中心部で行っている路上生活者による
朝の清掃奉仕活動が１４日、通算４００回に達した。
活動は、参加者に朝食のおにぎりを提供し、社会貢献の充実感を思い起こしてもらうのが目的。２００２年から週１回行ってきたが、
深刻な雇用不安を背景に仙台でも路上生活者が増えているため、昨年１０月から週２回に増やした。
１４日の活動は午前７時に始まり、約５０人が参加した。集合場所のＪＲ仙台駅前で、ワンファミリー仙台事務長の新沼鉄也さんが、
街の環境美化に継続的に協力してもらっていることにお礼を述べた。その後、市中心部のアーケード商店街などに足を延ばし、
ごみを拾い集めた。
最近の参加人数は、二十数人だった１年前の２倍程度に増えている。このため、参加者に提供するおにぎりのコメが不足し、
市民から相次いで善意の食糧も寄せられているという。
新沼さんは「清掃奉仕を通じて社会へのかかわりを持ち続けることで、路上生活者自身の意識も、社会から注がれるまなざしも、
少しずつ変わっている」と話す。
立岡学理事長は「皆さんに支えられて４００回目を迎えた。これからも自立を後押しするために活動を続けていきたい」と語っていた。
河北新報
URLﾘﾝｸ(www.kahoku.co.jp)
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