10/01/17 13:58:57.29 86JPH6Na● BE:640634472-PLT(12001) ポイント特典
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レーシック被害 複数患者の菌一致 「手術で感染」疑い強まる
銀座眼科(閉鎖、東京都中央区)で近視を矯正するレーシック手術を受けた患者が角膜炎などを発症した集団感染事件で、
感染症を引き起こした菌が複数の患者で一致したことが16日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁捜査1課と築地署は、レーシック手術が原因で感染症が発症した疑いが強まったと判断。
病院側のずさんな衛生管理が集団感染を招いたとして、業務上過失傷害容疑で溝口朝雄(ともお)元院長の立件に向け捜査している。
捜査関係者や溝口元院長によると、平成20年9月に手術した患者が角膜炎になり、
10月には感染性の疑いを認識したものの、感染源を特定できずに、手術を続け感染が広がったとされる。
病院側は昨年に入り、医療器具を滅菌する装置を別の機種に交換、感染症の発生が止まった。
交換前の装置は18年8月の同眼科開設以降、一度も点検したことがなかったという。
角膜炎などの感染症を訴えた男女50人が昨年7月、
溝口元院長らに計約1億3千万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴。
捜査関係者によると、このうち12人が傷害容疑で溝口元院長を警視庁に告訴したが、
最近になって容疑を業務上過失傷害に変更した。
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