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埼玉「超」観光立県へ ゆるキャラ全市町村に 県、一体的にPR
上田清司知事は12日の定例会見で、県内の観光資源を一体的にPRする「埼玉『超(ちょ~)』観光立県宣言文」を
発表、市町村との連携を密にし、独自の切り口で埼玉の史跡や文化を積極的に発信していく方針を打ち出した。
具体的には、大手旅行会社とタイアップした県内旅行商品の開発や地域資源を紹介する人材育成講座を開催。
ユニークな取り組みとして全市町村にご当地キャラクターやご当地グルメの開発を呼び掛け、今年11月には全国的
にも珍しい「ゆるキャラ・サミット」を県内で開く。
宣言文では「海なし、温泉地なし、世界遺産なしの埼玉県は常に新しい切り口の観光プログラムで大胆に勝負」とし、
名所や史跡に限らず埼玉ゆかりのアニメや食文化など「小粒でもキラリと光る新たな資源」を絡めた独自の観光戦略
を提示。また、首都圏の優位性を生かした「日本一の日帰り観光県」、日本の縮図といわれる多様な地域性を生かし
た「外国人観光客の積極誘致」を盛り込んだ。
新規事業として2月に立教大と埼玉りそな財団、JTBと「観光エンジン人材育成」協定を結び、4月から地域資源を
PRする人材育成講座を開くほか、昨年11月からJTBと連携して始めた「ぐるり体験型旅行商品」のコース(2009年
度=19コース対象20市町)を全市町村に拡充する。
また、ご当地キャラ軍団「ゆる玉応援団」の市町村参加マスコット(現在18市町24体)と、地域の食文化を伝える
「ご当地B級グルメ」の市町村参加グルメ(同31市町村41グルメ)を、それぞれ3年後を目安に全市町村に広げるこ
とを目標とした。
観光課は「ゆるキャラやB級グルメ大会、アニメ『らき☆すた』による鷲宮町のまちおこし効果などを通して、温泉地
や風光明媚(めいび)な場所でなくても、切り口を変えれば観光資源は発掘できるという機運が市町村に広がっている。
市町村にお願いして、県内全体で埼玉をPRできる体制をつくりたい」と話している。
URLリンク(www.saitama-np.co.jp)