10/01/11 15:08:58.93 AllGytvm BE:140616162-BRZ(10001) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/memo.gif
金華橋通りなど岐阜市中心市街地の車道に自転車専用レーンを設置し、歩行者や自転車利用者の安全性を調べる社会実験が8日、始まった。実験は25日まで。
春ごろまでに調査結果をまとめ、交通量の変化や交通安全への効果が確かめられれば、市や学識経験者らでつくる「市総合交通協議会」でレーンの本格設置に向け具体策を練る。
商店アーケードが発達した長良橋通りに集中しがちな自転車利用者を、近くの金華橋通りなどに迂回(うかい)・分散させ、歩行者の安全や自転車利用者のスムーズな走行を確保するのが狙い。
レーンを設定するのは金華橋通り、長住町線、御鮨街道の3カ所。実験は毎日午前7時から午後7時まで行う。
片側4車線の金華橋通りでは、歩道寄りの車道1車線をコーン標識で分けて自転車専用レーンに。全長530メートルにわたり両側に設定した。
金華橋通りと長良橋通りを結ぶ一方通行の長住町線では、車道北側の一部(幅2メートル)をコーン標識などで分け、220メートルのレーンを確保。
片側1車線の御鮨街道でも、車道の一部(幅1メートル)を青色に舗装し、550メートルのレーンを両側に設けた。
長良橋通りでは実験期間中、市から委託された指導員が、自転車利用者らに交通安全のマナー向上を呼び掛けながら、レーン設定に伴う交通量の変化をチェックするほか、利用者らに安全意識を聞き取り調査する。
この日は指導員約40人が街頭に立ち、実験開始をPR。金華橋通りを散歩していた同市長住町、無職男性(70)は「自転車と分けてもらえるので安心して歩ける。もっと広い範囲でレーンを設定してほしい」。
自転車で買い物帰りの主婦(60)は「歩行者と接触する心配がなくていいが、車道を走るのは怖い。
自転車レーンかどうか分かりにくいので、もっと啓発してほしい」と話した。
URLリンク(www.chunichi.co.jp)